プリンやシュークリーム、タルト作りで大活躍のカスタードクリーム。
でも、ちょっぴり余ってしまうこと、ありませんか?
「もうちょっとだけ使いたい量なのに……」
「捨てるのはもったいないな……」
そんな風に思ったことがある方に、ぜひ読んでほしい今回の記事。
余ったカスタードクリームを最後までおいしく、そして楽しく活用するアイデアをご紹介します。
おうち時間を彩る、簡単&絶品なリメイクスイーツで、今日からカスタードロスをゼロにしていきましょう♪
余ったカスタードクリーム、捨てるのはもったいない!
なぜ余りやすい?カスタードクリームの特徴と作り方
カスタードクリームは、
- 牛乳
- 卵
- 砂糖
- 薄力粉
など、シンプルな材料で作れるのが魅力。
けれど、レシピ通りに作ると、出来上がりの量が多くなりがちです。
特に少量だけ使いたい場合や、小さめのお菓子にちょこっと使っただけでは「余る問題」が発生。
濃厚で傷みやすいこともあり、使い切れずに泣く泣く処分……という声も。
せっかく手間をかけて作ったものだからこそ、上手にリメイクしてあげたいですね。
保存方法と日持ちの目安(冷蔵・冷凍で違う?)
カスタードクリームは、密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保存するのが一般的。
けれど、家庭でカスタードクリームを手作りした場合、できるだけ当日中に使い切るようにすると、風味を保ちやすくなりますよ。
もう少し長く保存したいときは、冷凍保存もひとつの方法。
使いやすい量に小分けしてラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍すると、冷蔵より扱いやすくなることもあります。
使うときは、冷蔵庫に移して自然解凍がおすすめ。。
電子レンジを使うと、クリームが分離してしまうことがあるため、状態を見ながら慎重に加熱してくださいね。
カスタードクリームを無駄なく活用するコツ
捨てずに使い切る!賢い再利用アイデア
アイデア次第で、少量でもしっかり楽しめるんです♪
たとえば、コーヒーゼリーや市販のスポンジケーキにトッピングするだけでも、立派なデザートに早変わり。
また、ヨーグルトにひとさじ加えるだけで、コク深い味わいに。
食後のプチデザートや、午後のひと息タイムにもぴったりなんです。
使い方に正解はないからこそ、気軽にいろいろ試して楽しんでみてくださいね。
コスパ重視の家庭にぴったりな理由
材料が高騰する今、使える食材は無駄なく活用したいもの。
冷蔵庫に余っているものを見直すだけでも、日々の食費をグッと節約できるチャンスにつながります。
カスタードクリームはお菓子以外にも使える万能選手。
たとえば、朝食のパンに塗ったり、グラノーラと合わせてデザート感覚の朝ごはんにするのもおすすめです。
また、カスタードのやさしい甘さは、甘すぎないスイーツや軽めの軽食にも相性抜群。
リメイクすることで、1回分のスイーツコストも抑えられますよ。
材料を買い足すことなく、あるもので工夫するというスタイルは、節約と満足感の両立にもぴったりです。
余ったカスタードをおいしく使い切ることは、家計にも心にも嬉しい選択になりますね。
子どもや家族も喜ぶアレンジ活用法
家族の笑顔が広がる、ちょっとした工夫がポイント。
例えば、子どもの好きなキャラクターをあしらったデコレーションや、色とりどりのトッピングを使うだけでも、特別感がアップします。
また、グラスに層状に盛りつけることで、見た目にもワクワクするパフェ風スイーツに早変わり。
家族で一緒に盛りつけを楽しめば、食べる前から楽しいひとときになります。
日常のなかに少しの「非日常」を取り入れるだけで、みんなの気持ちがぱっと明るくなりますよ。
簡単おいしい!余ったカスタードクリームの人気レシピ
とろけるプリン風デザート
カスタードクリームに牛乳やゼラチンを加えて冷やせば、なめらかプリン風のデザートに変身!
バニラエッセンスを少し加えると、さらに風味豊かに仕上がります。
お好みでキャラメルソースをかけたり、フルーツをトッピングするだけで、グッと豪華な印象に。
透明なグラスに層状に入れてミントを添えれば、まるでカフェで出てくるようなスイーツに早変わりです。
グラスに入れると一気にカフェ風になりますよ♪
ブリュレ風に焼いてカフェ風スイーツに
耐熱容器にカスタードクリームを入れ、表面に砂糖をふって、バーナーやオーブントースターで焼くだけ。
グラニュー糖を少し厚めにふることで、パリッとした食感のカラメル層が完成します。
バーナーがない場合でも、オーブントースターを高温に設定してしっかりと焼き目をつければOK。
焼き上がったら、表面が冷めるまで少し置くことで、カリカリ食感がより際立ちます。
仕上げにミントやベリーを添えると、まるでレストランのデザートのような贅沢感もプラスされますよ。
香ばしいカラメルの香りがたまらない、簡単ブリュレ風スイーツです。
冷凍してアイスクリームにリメイク
カスタードクリームをそのまま冷凍庫へ。
完全に凍らせた後、スプーンなどで軽くほぐしながら混ぜることで、ふんわりとした口あたりのカスタードアイスが完成します。
このとき、生クリームを少し加えて混ぜると、より濃厚でリッチな味わいに。
また、冷凍前にバニラエッセンスを加えたり、ナッツやグラノーラを混ぜ込むと、食感や香ばしさがプラスされて一気にグレードアップします。
チョコチップやフルーツを加えるとさらに贅沢感アップ!
お好みで、ウエハースやクッキーを添えて盛り付ければ、見た目にも楽しいおうちパフェ風アイスの完成です。
パンやクッキーへの練り込みアレンジ
カスタードクリームをパン生地やクッキー生地に練り込むと、しっとり&コクのある仕上がりに。
バターや卵の風味にカスタードのやさしい甘さが加わって、奥行きのある味わいが楽しめます。
たとえば、カスタード入りのロールパンやマフィン、ソフトクッキーなどにアレンジすれば、朝食やおやつタイムにもぴったりな一品に。
さらに、チョコチップやナッツ、ドライフルーツを加えることで、よりリッチで満足感のある焼き菓子に仕上がりますよ。
少量でもしっかり味が引き立つので、おやつにもぴったりです。
+αで楽しむ!アレンジアイデア集
フルーツと合わせて華やかに
いちご、キウイ、バナナなどのフレッシュフルーツを合わせると、見た目も華やかに。
色とりどりの果物がカスタードのやさしい色合いと相まって、テーブルが一気に明るくなります。
さらに、カットしたフルーツをグラスに層状に重ねれば、まるでパフェのような特別感が生まれます。
お好みでミントを添えたり、シリアルやクラッシュしたクッキーをプラスして食感を楽しむのもおすすめ。
おもてなしスイーツや、週末ブランチにもぴったりです。
見た目のおしゃれさだけでなく、手軽さも魅力なので、忙しい朝や急なお客さまにも重宝しますよ。
スイーツとの組み合わせで本格感アップ
チョコレートやビスケット、マスカルポーネなどと組み合わせれば、本格的なスイーツ風アレンジも可能。
例えば、グラスにスポンジやビスケット、カスタードを重ねて、マスカルポーネクリームをのせれば、見た目にも映えるトライフルが完成。
さらに、ココアパウダーをふりかけたり、ナッツやベリーを加えることで食感と彩りがプラスされ、味わいにも深みが出ます。
冷蔵庫で少し冷やしてなじませると、しっとりとした口どけが楽しめて満足感もアップ。
トライフルやティラミス風にも応用できますよ。
ちょっとしたアレンジで、おうちスイーツがプロ級に仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
余ったカスタードクリームを無駄なく、楽しく使い切るためのヒントまとめ
カスタードクリームは少量でも活用アイデア豊富!
家族や自分へのごほうびに、簡単スイーツ作りを楽しんで♪
アイデア次第で、おもてなしにもぴったりな華やかスイーツに早変わり!
リメイクでフードロスを防ぎ、賢くおいしく暮らしにプラス
余ったカスタードクリームで、毎日の食卓やおやつタイムがちょっぴり幸せになる。
捨てずに生まれ変わらせることで、おいしさと満足感がぐんとアップ。
冷蔵庫の中の“余りもの”が、明日のごほうびスイーツになるって、なんだか素敵ですよね。
そんな小さな工夫を、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。